ゴルゴダの丘に日は落ちて
今朝も書いたが、今日はキリストが磔刑になった日。
とはいえ、当時のイスラエルでの暦の数え方では日没で日付が変わり、安息日となるため、どうしても日没までに埋葬を終わらせる必要があった。
また、それ以外でも、「木に吊されたものを翌日までそのままにしてはいけない」と言う規定もある。
そのため、処刑のあったゴルゴダの丘に日が沈むころ、そこにイエス・キリストを磔けた十字架はもう立ってはいなかった。
イエスが息を引き取ったとき、全地が暗くなったと福音書は語る。
以前は私はこの現象は日蝕なのだろうと考えていた。
しかし、この時期は満月の前後なのだ、いくら離れても満月から一週間では日蝕は起こりえない。
何かが起きたのだ。
このことは、忘れずに居たい