どうにも、無理矢理続けようとする思考停止が多いので

生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。 創世紀 1:28 (新改訳聖書第三版より)

聖書には、こうある。平たく言えば、人は地上のすべての『管理』を神から委託された管理者な訳で、オーナーではない。
先見の明のある建設的な行為ではなく、将来のまだ実際にはない支払い能力まで使い果たした買い物は、管理しているとは言いがたい愚行だ。

また、まだいない労働力をあらかじめ縛り付けるような設備も問題だろう。

そこに、人類の歴史の長さから考えるなら未来永劫にわたって言うことも過言ではないゴミが、日々作られており、それは誰も管理しない。

しかも、国内のみならず海外にまで迷惑をかける始末。
エコノミックアニマルとかつて言われた日本は、しかし経済にも破れ、誇りを失い、自分の事も自分では賄えず、まだ生まれてもいない将来の子どもを借金のかたにして、将来の収入に至るまで浪費し尽くしてしまった。
将来といっても、100年やそこらではない。数万年という膨大な代物だ。
誰が、責任をとるのか?

つまり、人間は、今のところ核の後始末はできないわけだ。後始末そのものを研究する必要はあるのだろうが、こんな中途半端な代物、実用にはほど遠いテスト段階の代物ではないかと、改めて思う。

異論は、あるだろうか?