GWのおもひで

4/27(土) 連休初日。

自宅サーバー環境の保守。Ubuntu Linux 13.04がリリースされていることを見つけ、実に軽率にも、深く考えずに12.10から13.04へのバージョンアップを実施する。

なお、この環境はKVMで仮想環境を内包しているシステムであり、これが転けると、全部転ける。

なお、『全部』には次の環境が含まれる。

  • FreeBSD 9.1 ここに、メールの主環境、WEBサーバ、ファイルサーバ、等の機能が格納されている。ぶっちゃけメイン環境である。
  • FreeBSD 8-STABLE 検証用においてあるバージョン違いのFreeBSD環境。正直、つぶれても痛くも痒くもない。
  • WIndows8 windows8RC版から1200円でアップグレードした詐欺のような環境。ち、ちゃんと正規の手順踏んで購入したもん!! これ以外のwindowsマシン(物理機)がことごとく故障又は不調のため、唯一のwindows環境に近い
  • CentOS-Oracle CentOS 6.4に無償で利用できるOracle 11g XEを入れたもの。まだ実用に供していない。
  • CentOS-DB CentOS 6.4に、やはり無償版のDB2を入れて遊び倒す予定の環境。DB2がまだ入っていない。
  • Solaris 11 64bit版のOracle Solaris(SUNと呼べないのが悲しい)環境。勉強用。
  • ReactOS Windows互換OS。プーチン大統領にプレゼンして絶賛されたOSらしいので、遊べるように入れてあるが、実用にはまだ耐えない。
  • FreeDOS まぁ、DOSです。特に用途は思い付かない。PC-DOSの正規ユーザーなので、こちらも入れたいが、フロッピーからのインストールは、最近ではめんどく さいのでなかなか手を付けてない。
  • その他 一時的にあれこれ入れてみては、消している。

という環境の言わば母艦になっているのがUbuntu Linux 12.10である。

さて、ネットワーク更新で、13.04がわりかし順調にダウンロードされていく。

一通りダウンロードが終わり、更新が始まるタイミングで、『全部』の環境をシャットダウンして終了させる。

更新が無事に終わり、母艦の再起動。KVMの動作を確認。CentOSSolarisWindowsReactOS、が正常に起動。 って、あれ? FreeBSDが両方とも起動に転けてる。しょうがねぇな、一旦仮想マシンを再起動して......何をやってもだめ。CD-ROM(正確にはISOイ メージ)から起動して修正を.....同じところでPANIC起こして停止する。

ここに至って、致命的にまずい状態になっていると認識する。


深呼吸。
このマシン(母艦)は、SATAの2TBのディスクを2台搭載し(NOT RAID)、Corei5ブロセッサーに32GBのメインメモリを搭載しているが(アホと呼んで下さい)、ディスクのほとんどはLVMで管理しているの で、母艦の直下にある訳ではない。FreeBSD以外のOSは問題無く起動しているため、LVM側の障害である可能性は極めて低い。まさにバー ジョンアッブがもんだなのだろう。Twitterで叫びまくりつつ、情報を収集するも、有効な情報にたどり着けず。

手に入った情報は、今度のバージョンから、サポート期間が半減したということ。って、入れ換え前のバージョンの方がサポート期間長いじゃない か!!

4/28(日) 連休二日目

礼拝。
行き詰まったときに、誰か他人にぶつかるのではなく、神様に向かって声をあげるのだという趣旨の(ざっくり過ぎか)メッセージを聴き、中学生相手 の分級奉仕をし、中学生にたかられてアイスをおごり、録音の奉仕をし、TN兄に、CDの代理注文を頼まれネットでオーダー。

帰宅後、しばしサーバと格闘。ふむ。

その後、Y師夫妻にお呼ばれされていたので、師の部屋を訪問して食事会。Y師に教会のカレンダーを一部進呈する約束をし、帰宅(同じ棟だけどね)
師夫妻には、翌々日の30日に鳥羽水族館までダイオウグソクムシを見に行くつもりであることを宣伝(?)。3月末にニコニコ生中継48時間でハマ リ、三匹の見分けがつくようになってしまったので愛着が湧いて見に行くとも。
誰かと行くのかと聞かれたものの、巨大なダンゴムシ見に行きますと言って誘うのもねぇ? こんなニッチな趣味は、同好の士にしかわかりあえないのである。

その後、サーバの復旧の方策を検討するが、うまく思い当たらず。日記(d:id:kyrina:20130428)にて悲鳴を上げる。どうしてく れよう?

4/29(月祝) 連休3日目

うちの教会(栄聖書教会)にて東海聖書神学塾主催のCS教師研修会が開かれるので、参加。感謝な事に、参加費は教会持ち。しっかり聴 かねば。
鴨下師から、新約聖書はどのような経緯で書かれて、書かれた当時、それ自体が聖書と後に呼ばれることは想定されていないこと、それぞれの背景の中 で、どのように聖書を読むべきか、また子どもたちに語るべきかということを学んだ。
鴨下師おすすめの書籍がC.L.C.書店の出店をにて販売しているとのことなので、買おうと思ったが、気を抜いた隙に完売。連休中に、金山の C.L.C書店に買いにいくことを決意。

帰宅後、Y師との約束だったカレンダーを印刷、加工し手渡す。
また、F.K.姉を(土日エコキップの使える)3日にC.L.C書店にお誘いする。せっかく敬老パスがあっても乗らないのではもったいない。訓練 もかねて、バスと地下鉄でお出掛けしましょうと、半ば強引に誘う。約束を取り付けたので、念のためダイオウグソクムシにも興味があるかを聞いてみ るが、無くもないがそこまでの熱意はないとのこと。そりゃそうだ。
TwitterFacebookで念のためダイオウグソクムシ行きの同伴者を募る。あとから『教えてくれたら行ったのに!!』と言われないため の工作とも言う。

サーバはHDDの別領域に他のLinuxを入れてそちらからLVMを見せてKVMを復元しようと計画するも、LVMに割り当てていない領域が全く 無く(この辺が無計画)
、現状ではこの手段では復旧できないので、後日に対策は譲り、普通にあちこちウェブサーフィン(死語)。

ちゃんと、ニコニコ動画もアクセスしているのに、とあることに気付かず、翌日にビックリすることになる。

4/30(火) 連休4日目。世間は平日。

7時頃起床。
サーバに向かって、一応悪あがきをし、ダイオウグソクムシフリークからの同行の申請がないことを確認。
8時頃、出発。
11時頃、鳥羽水族館到着。脇目も振らず、案内で訊いてダイオウグソクムシの水槽を急襲!! さぁ、観に来たぞ。
あれ? なんだか、様子が。
カメラが見える。何だかどこかで見覚えのある人の姿も見える。
あれ? ニコニコのスタッフだ!! って、今朝から今度は60時間生放送だと?

スタッフに前回放送以来のグソラーであることを告げ、マイク越しに、画面の『そちら側』の『おまえら』あるいは『俺ら』にも挨拶をする。

とりま、空腹なので食事と他の館内を見て回ることにし(とは言え、30分は見つめていたが)、近くの食堂で伊勢うどんをいただく。

食後、写真をパシャパシャしつつ、Twitterに #トバスイ #鳥羽水族館 の二つのハッシュタグで投稿しまくり、鳥羽水族館ステマをする。(全くステルスじゃない)
アシカショーも堪能し、13時頃、ダイオウグソクムシことグソたんの水槽前に復帰......って、森滝飼育員がそこに!!(ダイオウグソクムシ の飼育担当。前回の放送でいっぱい解説してもらいました)。

感動のうちに、自己紹介をして、前回放送のラストでの森滝さんのショコタンコールの件にに一花咲かせる。
交渉があったかどうかは知らないが、ショコタンはLINEでエイプリルフールネタ(時間的に遅いので、ショコタン的には不発)として、『ダイオウ グソクムシがついに餌を食べた!!』というネタを振っていたのだ。

もちろん、森滝さんもご存じで、曰く『ラブコールが半分届いた』とのこと。なんか自費で来ちゃいそうな気もするが、今後に期待。

さて、私はここから約3時間。水槽の前に居座り(人が来たら、脇に寄り、差ったら中央に戻る)、運営さんも、飼育員さんもいないときに!疑問の声 をあげている一般の方に勝手に解説を入れる。10組くらい説明したかと思う。

ビーバーのしーぽんの満一歳の誕生日をダイオウグソクムシの前で祝うと言う場面では、しっかり放送に私も映りました(60時間生中継のタイムシフ ト開始から7時間半過ぎあたり)。物好きはそちらでどうぞ。

16時頃、水族館を立ち去り(ちゃんと、立ち去る旨、『おまえら』あるいは『俺ら』には挨拶した)。

のんびり走り、閉店間際のパソコンショップに飛び込み、2TBのHDDを購入。
帰宅後、ニコ生にかじりつく。深夜までグソたん談義に盛り上がりながら、ちっとも動かないグソたんを眺める。

5/1(水) 連休5日め 世間は平日

のんびりと起床、グソたんが動いている? どうやら、朝、森滝さんが動かしたらしい。
あとでTSで見よう。

サーバーのご機嫌を伺いながらも、HDDを増設するにはPCを止めなければならず、そうするとグソクムシの姿が見れないので、結局一日増設できずにPCでグソクムシ鑑賞会。
夕方、なにやら活発な動きを見せるグソクムシを横目に、教会の祈祷会に走る。
F.K.姉とのC.L.C書店への話を祈祷課題にあげ、祈っていただく。
祈祷会終了後、S牧師の聖地旅行の写真をPCに取り込むお手伝いをしにS師のおうちへ。

お暇して後、再びグソクムシ鑑賞。

5/2(木) 連休6日目 世間は平日

やっぱりのんびりと起床、また私の見ていない間にグソクムシがいろいろと動いたらしい。
えぇい、TSで拾っちゃる!!

いつまでもサーバーがこのままなのも嫌なので、グソクムシ鑑賞をPCからタブレットに変更し、HDDを増設、CentOSをインストール……が起動しない、な、なんだと?
なんどかそんなことを繰り返しながら、主にグソクムシ鑑賞。まぁ、データはあるんだし、消えちゃう訳じゃなし、焦らずいきまっしょい。
ダイオウグソクムシフィナーレまで見る。今度も餌を食べなかった……いつ食べるのか、今でしょ?……どうも違うらしい。

5/3(金祝) 連休7日目 世間もお休み

8時半頃起床、むにゃむにゃ言いながら、PCとしばし格闘。何となく事情が見えてくる。
現状で、HDDが3台刺さっているのだが、CentOSをインストールしたHDDは先頭に見えている訳ではないのだ。
なので、BIOSで設定を変更し、一番新しいHDDが先頭のHDDとして認識されるように並べ替え(ソフト的にね)、MBRを認識するようにさせることで、無事にCentOS起動。

さて、時間切れ、10時にF.K.姉を向かえにいき、バス→地下鉄→CLC書店へとお出掛け。
買い物の後は金山でトルコ料理ケバブを屋台的なお店で買い、金山散策。その後栄でお買い物。帰宅。

帰宅後、小休止して、今度は高岳へ!! 脱原発デモに足を運ぶ。
土日エコ切符。間違いなく元をとったな。

5/4(土) 連休8日目

ほとんどグダグダ寝てすごす。休みに休んで悪いか!!
夕方、ちょっとだけサーバーに向かい合う。
向かうものの、ついネット鑑賞で終わる……っは? 復旧作業は?
ま、お休み、お休み。

5/5(日祝) 連休9日目

礼拝。いつも同じ棟の皆さんを送り迎えしてくださる兄姉が不在のため、その役を私が担う。
第一礼拝で、パワポの奉仕。
分級で中学生の担当で奉仕。
昼食後は、聖歌隊の練習。次週からやっと(1年ぶりに)聖歌隊での礼拝奉仕に復帰です。
ただし、バスではなく、テナーで。
テナーなんて受け持つの、中学生以来だから、実に勘が悪い。
音のとりかたがなんか、長年慣れ親しんだバスとは違う。どうも、音が下がりがちらしい。むむぅ。

サーバーのLVM回りのサービスを設定を見直して、なんとかKVMGUIであるVirtual-managerが起動する。が、肝心のマシンが起動しない。
なぜだろう? どうも /usr/bin/kvm が無いらしい、どうしたものか。

5/6(月振) 連休最終日

寝坊して起床、あぁ、こんな寝坊出来るのもこれで最後。
サーバーと格闘、だんだん正体が見えてくる。

どうやら、KVMエミュレーターは/usr/bin/kvmではなく、/usr/libexec/qemu-kvm にインストールされている模様。
でも、パスを合わせても起動しない……おかしいなぁ。


試行錯誤。新しい仮想マシンを作ってみる。で、既存の仮想マシンの設定と見比べる。
すると、どうやら、マシンタイプなるものの設定が、Ubuntuの時のものと異なるようだ。
設定ファイルを直接書き換えて……再起動して……おぉ!! FreeBSDの起動が確認できた!!

この辺で、既に夜中に近くなり……昨日の日記(d:id:kyrina:20130506)を記した次第。

まぁ、滑り込みで『復旧』までは出来たからよしとする。終わり良ければすべてよし!!