選挙を前に思うこと。

日本が民主主義で在るという前提で書きます。

http://www.nikkei.com/article/DGXDASFS17001_X11C12A2EB1000/

前回の衆議院議員選挙を思い返して見ると、自民党の得票率は43%に過ぎないのに、8割弱の議席を持っていきました。
民意を反映するのであれば、5割を割る議席数でなければならず、現状の議会議員制度自体が矛盾を孕んでいると言わざるを得ません。

議席数=民意を表している訳ではない現状を改めるべきです。


野党の方々も猛省してください。雨後の筍の様に似たり寄ったりの政策で新しい政党を作らないでください。
あるいは、作っても良いけど、選挙区では共闘して、候補を絞るとか。共倒れを好き好んで増やさないでください。


有権者諸氏は、死に票をなるべく少なくするように、ある程度妥協した投票を戦略的にする必要があるかとも思います。

少なくとも、棄権はしないようにして欲しいものです。権利を放棄した後に、別の権利を要求するのは虫がよすぎるというものです。

多分、国民投票で闘わなくてはいけなくなりそうなので、心配です。