東京オリンピック 2020について

2020年の東京オリンピックに関しては、基本的には大反対であったが、決まってしまったからには仕方がない。ここから好材料を捻り出すしかないだろう。

反対だった理由は、もちろん、政策として優先順位が間違っていると思えたからだ。まずは、福島及び東北の復旧が先だろうと。


根本的に、福島の現状がコントロールできているとは考えられないのだが、それでも候補地としてトルコやスペインよりも支持を集めてしまったのが世界の意見なら、それはそれで受け入れるべきものなのかもしれない。


さて、安部首相はオリンピックまでには福島の(少なくとも汚水に関しては)解決すると国際公約をしたと理解している。現状で考えるなら相当ハードルが高い話だが、クリアしてもらえるならもちろんそれに越したことはない。


ただ、今後も東電に任せっきりなのは論外だ。まずはあの会社の破綻処理から始めるべき。このままだと、オリンピックで見込める経済効果、全部ジャブジャブ東電の追加のボーナス資金もとい、支援金に消えることになるんだから。

それにしても、やっぱりいろんな規制が増えるんでしょうね、あんまりドサクサに紛れて、国民の主権を削るような法整備はして欲しくないが、これは今後とも見守っていかないとならないね。