鉛で抑え込むのか、なるほど。

数日前に見つけた記事で、いろいろと頭を回らせたが、理に叶っているように思われるのでご紹介。

鉛で、汚染水を発生させず、放射線も低下させる方法 - KAZE to HIKARI


簡単に書くと、

  1. 福島の原子炉に、鉛の粒を100tほど放り込め
  2. 原始炉内の燃料で熱せられて、鉛は溶け、熱を隔壁に伝える熱の伝達路になる。
  3. 隔壁は効率よく熱を放出するので、これ以上冷却水で冷やさなくても良くなる(空冷で300℃くらいで安定する)
  4. 冷却水がいらなければ、汚染水はこれ以上増えない。
  5. メルトスルーした燃料についても、鉛が燃料を包み込んで水と分離させるので汚染の被害が減る。


福島についてはまずこの方法が使えないかを良く検討してほしい。
で、原発を見込み発車でスタートさせたときに比べれば、すぐに準備に取りかかっても致命的な問題は
発生しにくいと思うな……あっちの見切り発車は、バランスを壊す方。こっちは取り戻す方(平衡)に
かかるんだから……


問題があるとすれば、鉛と触れた水を大量にのむ人が居れば痛風になるかもしれないけど、そもそも汚染水……そんなことはしないでしょう。(それに、元々水道管として使っていた素材。そうそう溶け易いわけでもないです)

政府は検討してくれ!!