自宅マシンの変遷
先日の日記(d:id:kyrina:20130507:p1)に少し書いたが、私のメイン環境と書いたFreeBSDのマシンの変遷を少し書きたくなってきたので、書き記す。
こんなスペックだったと思う
基本的にHDDは追加の度に、古い環境から全部写し、古いDISKは作業用のフォルダに使いまわした。
なお、HDDを後進の度に大体新しいバージョンのOSに乗り換え、/homeは新旧どちらで起動しても同一フォルダを読めるように整備。
- 初代機
- 増設後(変更点のみ)
- 第二期増設
- HDD1.2GB追加(3'rd)
- Flets ISDN接続
- 第三期増設
- HDD 2.1GB追加(4'th)
- 第四期増設(この辺から、古いHDDから順に使用不能になり、取り外されていく)
- HDD 4.3GB追加(5'th)
- OS: FreeBSD 3.2-RELEASE (こんなくらいじゃなかったかなぁ?)
- 2台目(初代機の電源が壊れ、時代はAT規格ではなくATX規格に移行していたため、色々全とっかえ)
- 第5期増設(この数え方は正当か?)
- HDD: 80GB
- 第6期増設
- HDD: 120GB
- MEM: 512MB
- 第7期(マザボ、電源毎換装)
- 第8期
- MEM: 2GB(1GBx2)
- HDD: 1.5TB
- 3台目:ホスト機(仮想機)現在
途中もう少し細々と動きはあったが、これだけHDDを交換しても、/home 以下は一貫してdump+restoreで移行を続けており、おかげで、
自分自身のホームディレクトリのファイルで一番古いタイムスタンプを持つものは1997年5月17日である。(第4期のSCSI 4.3GBのころだろうか? まだ大学院生だったはず……)
何のファイルかと言うと、当時使っていたメールの署名ファイルだ。
開いてみると、こんなことが書いてある。
************************************************* Masao Miyakoshi(Master student of Fukui-Univ.) DEDPARTMENT OF APPLIED CHEMISTRY AND BIOTECHNOLOGY e-mail kyrina@amici.pu-toyama.ac.jp *************************************************
所属とメールアドレスが一致しなくて不思議だよね(笑)
私の指導教官が福井大学の助教授から富山県立大の教授になったので、籍は福井大学に置いたまま、富山県立大で研究をし、
正規のメールアドレスは発行してもらえないので、自機をメールサーバにしてメールを利用していたのだ。
もちろん、現在この書名のアドレスにメールを送信しても、エラーで帰って来るだけである。
最初のマシンが起動した時から多分、17、8年。この間(引越の際や先日のように、障害で起動できない時を除き)、基本的にほとんど常に(ドメインは変わってきたけれども)
ネットにつながりつづけ、通電されてきたこの環境だが、いい加減、電気代的な面でもどこかのVPSでも借りて、自宅のマシンは必要の都度電源を入れるような運用に変えようと
思っている。
現在まで公開対象となってきたようなサービスは維持できるように(出来れば切れ目無く)移行出来るように、現在計画中……
というか、先日の障害が無ければ、GW中にそこまで行きたかったのだが、まぁ、それはそれ。
色々あって、何となく感傷に浸りながら、メインマシンの変遷を思い起こしたのでした……