録音サーバーまとめ用項目覚え書き

  • 運用方針(常時稼動か、自動起動か、手動起動か)

自動起動、または常時稼働の場合

  • UNIX系のOS
    • 録音サーバー(無人)を置けるスペースの確保
    • モニター無しの運用
    • 外部に制御用に別のPCが必要
    • Sambaサーバー
    • WAVREC(WAV形式での録音)
    • Lame(MP3形式への変換)
  • 録音レベル調整
    • Audacity(録音されたファイルの編集、不要部分カット、ノイズ除去、録音レベル調整、ファイル情報付与)
    • 外部にLAN接続型のHDD
    • rsyncコマンド(差分バックアップ用)
    • sshコマンド(通信経路の暗号化)
    • cron(自動化)
    • 命名規則
    • ntpd(時刻あわせ)--廃棄予定のPC等の有効活用
    • 初期設定する奉仕者の確保
    • 録音済みファイル加工の奉仕者確保(時間制限自由、まとめ処理可、他の奉仕との衝突可)


手動起動の場合

  • Windos系OS
    • Audacity(既出)
    • 礼拝中にPCを操作するための場所を確保
    • UNIX系に比べて高スペックのPCが必要、新規購入?
    • 操作する奉仕者の確保(毎週、他の奉仕との衝突不可)


Audacityを例に挙げたが、これは単に私がこれを使っているというだけで、同様のプログラムは他にもあろう。
手動稼働の場合、おそらく毎週の奉仕者確保がネックだろう。そう高いスキルは必要ないが、誰でも出来るとはやはり言いがたい。

自動稼動は、初期設定こそ大変だが、録音自体は一人で十分だ(勿論、将来のためには複数人確保すべき)。
むしろ、加工を他の奉仕者にも割り振れるように時間をかけて行けるので(初期のうちはこれも一人で全てやらざるを得ないだろう)、長期的にはお勧めだ。

録音のファイルの品質にも因るが、Lameの標準的な設定で16kHzモノラル録音、一時間弱のメッセージなら、一回約6MB(うちの教会での実績値)程度。これなら52週集めてもCD-ROM一枚に余裕で収まる。DVDなら5年は軽いだろう。

P.S.
この日記は emacs-w3mから書きました。