御手に委ねて

これから先に起こる全ての事を知って、その上で決断するなら、どれ程楽だろうと思う反面、信頼しきっていない気がする。

全く委ねますと言って、自分の領分にある当然の事を怠るのは、信仰の放棄だと思う。

継承。伝える困難があるね。でも、それができたなら、どれ程の喜びであるだろう。

その喜びは、この目で見た。

だからこそ、先は見えなくとも、主に委ねよう。
それでも、先を見ようとしながら。