LED、他

発光ダイオード(LED)の技術も進歩し、昔は赤しか作れなかったなんて、嘘みたいだ。

青色の物が登場した際には盛り上がったものだが、やがて白色LEDが登場、目を剥いて驚いた記憶がある。*1


白色とは言っても、実際には人の目には白く見えると言うだけで、三色の混合光なのではあるが、視覚的には十分で*2、今や照明にさえなろうとしている。

これ、クラークだったか、アシモフだったかのSFにおける「熱を発さない発光器具」の実現なわけで、ふと、「良く、そんな昔にこんなこと考えたものだ」と感心する。

ハインラインアシモフ、クラークといったSF界の巨匠も既に、故人。


これから先に実現していく未来を彼らが見れたなら、なんというのかなと、ふと考えた。

*1:本来、単色光しか作れないと言うのが常識で、白い単色光は無いので……

*2:スペクトルが連続な白色光と、光の三原色の混合による白色光を人間の目は区別出来ないので……