主夫業の重さ
兼業主夫の休日は忙しい……主夫業を始めてまだ半年足らずの新米なので、諸先輩たちのように手際よく行かないのがその忙しさの理由ではあると思うのではあるが……
(本文章の脚色率は40%程度であることを、先に宣言しておきます)
今朝は、のんびりと10時ごろにみんな起きたので、朝食はブランチとなり焼きそばとトースト(私と妻)納豆ご飯(娘たち)と云う構成に。もちろん、作るのは兼業主夫たる私の勤めである。
食事を終えると、遊ぶ娘たちと、勉強にいそしむ妻を横目に、台所の片付けに。
一通り、シンクが広くなったところで、以前から手をつけたかった包丁砥ぎに手をつける。
わが家には、どこのご家庭にでもある程度の本数の包丁しか無いので*1、砥いだ包丁の数はたったの13本。
その内訳は
出刃包丁 | 2本 |
牛刀 | 1本 |
菜切り包丁 | 4本 |
ぺティナイフ | 2本 |
柳刃包丁 | 2本 |
果物ナイフ | 2本 |
たったこれだけの本数を砥いだだけで、指紋が擦り切れるなんて手際の悪さに情けなくなる。
包丁が片付いたので、今度は溜まっていた、洗い物と期限切れの冷蔵庫内の食品の整理に手をつける。
以外に多くの食品が見逃されていたので、ばっさりと切り捨てて処分する。
タッパーやガラス容器の類が、相当数出たので、食器洗浄器の出番だ。
洗浄器にかけたら、洗剤が残り少なくなったので容器に補充する。
夕食は妻が作ってくれるというので任せることにして、お風呂の準備を済ませ犬の散歩に娘たちと出かける。
夕食の準備をする妻の横で、鍋やフライパンを順番に洗い、先ほど食洗器にかけた食器を片付ける。
夕食後、妻がココアを飲みたいというので、自分用には緑茶をいれ、妻にはバンホーテンのココアを大き目のマグカップに作る。
ココアの粉と砂糖を 1:1.5くらいの割合で入れ、少量のお湯でペースト状に練る。その後牛乳で割り、これをレンジでチン! 手軽な飲み物であるが、それだけに微妙な匙加減で味が大きく変わってしまう。
今回はお気に召したようだ、良かった。*2
一番最初に風呂に入り、娘たちを洗う。*3
娘たちと入れ替わりに妻が入ってきて、夫婦水入らずの時間を持ちつつ、家計に直結する省エネ・節約の話に花を咲かせる。
妻が上がったので、風呂場を片付け、下着類→シャツ・パジャマの類 の順に洗濯に取り掛かる。
洗濯は、全自動なので便利だ。
下着類の下洗いを仕掛けると、娘たちを寝かせつける。
いつもだと、本を読んで上げるのだが、学校の宿題ということで上の娘が国語の本を朗読するのを拝聴。
下の娘も同じ箇所を読みたがるので、それにも付き合うと、時間的に遅くなり、もう本を読んで上げる時間ではなくなってしまった。残念。
娘たちを寝かしつけると、ちょうど下洗いが終わったので、シャツ・パジャマ類を洗濯機に追加で入れ「洗濯・乾燥」にセット。
階下に降りると、妻が勉強中であったので、邪魔をしないように翌日分の炊飯のセットを行い、夕食の食器を洗う。
妻がベッドに入ったので、今やっとこうやって落ち着いてパソコンの前に座ってサーバーメンテに手をつけたところである。
が、どうやら時間切れのようだ……サーバーのメンテナンスは今日も進まない。
週末には、何とかできると良いが。主夫業をおろそかにする訳にも行かないし、なかなか大変なものである。
諸先輩の方々のように、主夫業と自分の趣味やその他の事を楽々とこなせる様になりたいのだが、どうやらそれはまだ先のようである。
P.S.
たまたまこんな日だったので、悪乗りして書いてしまった。
毎日こんな風じゃないので、念のため。
妻を含めて世の奥様方を尊敬します……はい。