エホバの証人の訪問(その2)

前回(d:id:kyrina:20090411)の続き


今日は午後から妻と子どもたちは外出。私は家で次聖日の準備や録音テープの取り込み、WEBサーバーのメンテなどをしていたのだが、ちょうど一段落着いたところでものみの塔の方が二人訪ねてきた。


今日は、三位一体に抵触する箇所を題材に持ってきた。


ヨハネ書の冒頭の箇所である。


ギリシャ語の聖書では云々と言うテキストが出てきたので、ネストレの27版(ギリシャ語新訳聖書)を持ってきて参照しながら、彼らの言っている記述がなるほどそこに書いてあることを確認する。


また、欽定訳聖書の記述にも言及があったのでこちらも持ってくる。



ただ、同時に私たちがその箇所をどのように読んでいるのかも話をさせて頂く。



十字架の場面、湖の波と風を叱る場面、ゲッセマネの祈りの場面、申命記の木に吊るされるものは呪われると言う記述、いけにえの意味、罪の報酬は死であること、イエスを『第一被造物』とは考えていないことを(彼らの言葉を借りるなら)ビジュアル的に伝える事ができた。(何年も教会でメッセージを聴き、祈祷会で疑問をぶつけ、教会学校に関わってきたおかげです。ハレルヤ)


もちろん、簡単には受け入れないだろうし、王国会館でいろいろ調べて来るのだろう。



しかし、嬉しい事に、彼らは足を我が家に運び続けるだろう。


本当に彼らに言葉が届くとき、天では祝宴が開かれていると信じられるから、時間の許す限り、私は彼らを待ち続ける。


恐れて避ける必要はない、主に在って、用いられる事を祈ろう。