特需

マスク特需らしい。

名古屋の地下鉄は割りとマスクレスのようだが、ここにインフルエンザウイルスが飛び交う日も遠くはあるまい。


さて、マスク業界(?) はフル稼働で生産ラインを動かしているみたいですね。とはいえ、みんなが活動を控えるので、経済的には必ずしもプラスではないのでしょうけどね。


新型インフルエンザ用のワクチンが韓国で開発されたと言う一報と、万能ワクチン(インフルエンザ全般に効く、ウイルス表面ではなく本体のタンパク質と抗体抗原反応をするのが特徴)の話も読みました。


今回のインフルエンザ自体はそれほど酷いものにはならないでしょうが、やがて来るトリインフルエンザ(H5N1型)への予行演習にはなるのかな?


とすれば、この「特需」、思ったより続いて経済構造の根っこに、影響を与えるかも知れない。


問題は受給のバランスで、買い占めちゃうと必要なところで不足する。


供給に不公平観が出ないように行政に関与して戴いて、継続的に生産して備蓄分と輸出分を確保。

(国民分を確保しつつ)貧困国への援助物資として国が調達すれば、割りに実効ある経済へのテコ入れができるんじゃないかなぁ?

どうせ、秋には戻りガツオのように、たっぷり油のせて再燃するんだし(今回の新型インフルエンザがね)。


政局は要らんから、国民の生活と国益を失わない政策を望みます。