ラックの思い出その4

昨日(d:id:kyrina:20090619)に引き続きラックの思い出話。


脱走の話を昨日書いた際に、鎖を二本縦に繋いだ事は書いたが、鎖を外すその技も、パニックになると自由に発揮は出来ないらしい。

ある朝、ラックがやたらに吠えるので、何かと思い母が様子を見たそうだ。

餌もあげたぱかりなのに、何が不満なのかと。


母が勝手口を開けると、そこにはキツネがいたそうな。


キツネはラックの餌入れを、ラックの鎖が届かないギリギリの位置まで移動させて、悠然と横取りしていたらしく、ラックは悲痛な声を上げていたのだ。


素早く鎖が外せれば良かったのにね。