セミナーの録音編集


5月の後半に教会でセミナーがあり、その録音をそのときにした
(d:id:kyrina:20100524)

録音は私が不在の部分もPCにcronで仕込む事で実現したため、個人情報が満載の質疑応答の部分も全部含まれてしまう。


そのため、教会内で資料化するにも、その部分のカットが必要だとの要請が役員会からなされた。

その作業がこんなにかかるとは!(先週末に終わったのだ)

私はほぼ毎週、礼拝メッセージを編集している。その作業にそれほどの時間はかけていないのだ。だからその数倍の時間で済むとたかをくくっていた。礼拝メッセージの編集とセミナーのそれに大きな差がある事に気付かなかったのが私の大きな誤算。


礼拝メッセージの場合、役立つのはそれが聖日礼拝と云うある程度枠の決まった定型の中にあり、会衆讚美があり、聖書朗読、メッセージがあり、また讚美と云うプログラムの中にあり、讚美の時には録音レベルはほぼ振り切っている。


つまり、私は通常、この前後にある讚美の波形を見ながら、その間だけ切り出して微調整を加えればよい。


しかし、セミナーの場合、波形はあまり参考にならない。各セミナーは話者が異なる上、質疑応答との波形の差も有意ではないからだ。

結果、頭から順に聴いていく事が要求されるわけだが、これは困難を極める作業だ。


この部分は妻が請負ってくれた。日中にレジュメ片手に開始から何分で質疑応答に突入するかを洗い出してくれたのだ。


この情報があれば、実作業は早い。質疑応答のあとにセッションが続くイレギュラーは多少余分に時間がかかったものの(このケースは途中部分だけをカットする)、まあかなり手早く作業を終える事が出来た。


事前に方針が決まっていれば、何時開始で何時から質疑になったかを(人手で)記録する段取りを採ったのだろうけど、思惑通りにはなかなか行かず、すっかり遅くなってしまいました。

お待ちいただいている人、あとは役員会のOKだけ待てば良いので。もう少しです。