録音サーバーをもっと便利にしたい

長らくブログもサボりっぱなし。このままではいかんので、再開しようと選んだのがこの話題。


ここ数年、私は教会にFreeBSDを使って礼拝メッセージの録音サーバーを建てている。

これはこれで便利に使っているのだが、慣れて来ると、それが普通になり、不満も出だすのだ。


現状の録音サーバーの状態を書いておこう。
実は以前も書いたが、このマシンのスベックは今にして思えばずいぶん低い。

それもそのはずで、メーカーが想定しているこの筐体のためのOSは、Windowsの98とNT 4.0 Workstationなのだ。

メモリは自前の不要になった(壊れた)PCからひっこぬいたものを流用し、増設してあるが、128MBという今からすれば誤差のようなメインメモリなのである。

しかしFreeBSD 6.3 RELEASE(設定当時はSTABLEブランチで最新だった)は十分に働いてくれる。

これをBIOS設定で電源を投入し、CRONで録音スクリプト(WAVで録音)を開始し、スクリプト内からmp3への変換を呼び出し、最後にLAN接続なHDDへの書き出しと自宅サーバーへのファイル転送、CRONで自動シャットダウン。

録音はCRONで呼んでいるため、第五週だけ録音の設定が変わるというのは、手動で変更しているわけ。

改良を加えたいのは、自動化部分の機能向上。

具体的には録音のスケジュールを第1〜第4聖日は9:50から、第5聖日は9:20として、第5週だけは録音時間を伸ばす。クリスマスイブは毎年18:50から録音開始、1月は元旦と2日は11時から録音開始(実際にはどちらか片方しかないはずだけど……)。
あと、事前に情報を与えれば、MP3のタイトル等の情報を埋め込み(事前に準備というのは難しいかも)

あと、メッセージがうちの牧師限定で構わないから音声からテキストを起こすプログラムにかける(辞書は語彙を調整しないといけないけど)。

こんな辺りの改良に手を染めたいなぁと言うのが、まぁ、野望パート2ということで。