終戦の朝に考える

twitterに書いたものをまとめなおし.

おはようございます。終戦の朝。軍靴の音がちらほらとしないでもないご時世ですが、この朝だからと言うことを少し考えてみたいと思います.

破滅へのシナリオが、いくつも見え隠れしていますが,避けられるものは避けていかなくてはなりません。

TPPをはじめとする昨今の外圧による強引な要望は、太平洋戦争の発端とも言えるアメリカによる日本への資源供給を断つ政策の現代版のようにも見えます。

当時と違うのは、日本は近隣の他国を統治しておらず、突出しているのは軍部ではなく、経済だと言うところでしょうか。

どちらの際も、国民の声など無きが如しと言うのは共通ですが、今は報道が管制されようが、草の根で、国さえ越えて連携できる手段もあります。

遺伝子組替え食品や、隣国からの主権侵害な発言や煽り、外交カードを自ら潰す政府(と、為に苦慮する後続の政権)、止まない国内問題(原発医療保険、年金)餓死者が出てしまうようなセーフティネット高所得者と大企業ばかりが税金を免れるシステム、問題は山積みで目が眩むほどです。

でも、「お上がやってくれる」「自分の生活で精一杯」と、問題を意識することを放棄することが、見えない敵への利敵行為であり、これらのことへの無関心が最大の追従なのだと思います。

言わなければならないNoは、だから言い続けなければならないと、思う終戦の朝。もちろん言いっぱなしでは無く、可能な範囲で対案も携えて。全分野では無理だけど、そこは得意分野を分担すれば、全体では可能なことだと信じながら。

主に在って祈りつつ