大陸への旅 その1

日付をさかのぼって書こうかとも思いましたが、それはそれでややこしいことになりそうなのでやめました(RSSリーダーだとややこしいでしょ?)

25日:
台風11号が迫り来る中、セントレアへ、直前まで書き込みをしていましたが、無事に見事飛びました。
確か、暴風警報はもう出ていた様な気が……感動です。

香港についたあと、常平(チャンピン)在住の友人と合流(迎えに来てくれました)、その晩は香港で一泊することにして、重慶(チョンキン)マンションという、その筋では有名らしい雑居ビル内の重慶招待所に泊まることに。

設備はまぁまぁよいところだが、よくこんな建ちかたしているなぁ、このビル。
下層は一つのビルだけど、上層はAからEのブロックに分かれているらしい。

食事はマカオ料理を食べて寝る。


26日:
香港市内を昼ごろまで見物、朝食になにやら麺類を食べる、うどんみたいなラーメンという感じかな? 昼は昼で香港をうろうろして、蝦ワンタンメンをいただく。
これで10元(香港元、140円弱)か……安い! 旨い!
なかなかの感動です。

うろついている最中に、買いました、PCのキーボード。
怪しい漢字だの発音記号っぽいのやら満載です。PS/2で接続できるので問題なく使えるでしょう。もっともも言語は「英語」にしておかないと使えないけどね ^^;


12時にチェックアウトして常平行きのバスに乗って、国境の町シンセンに(深 土川 ← 字が出ない)
香港から出国手続きをとり、中国側の入国手続きを取っていよいよ大陸へ。

返還されたはずの香港と中国の間に国境っぽいものがあるのには驚きでしたが、香港市民(といえばいいのかな?)はIDカードを通すだけの簡単な通過が出来る模様。楽そうでいいなぁ。

その後バスに再び乗り、常平までひた走り。
嘉美酒店(JIA MEI HOTEL) に宿を取る。
友人は、一度工場のほうに戻らないといけないというので、19時検討で待ち合わせ、それまでシャワー浴びたりして、適当にその辺をうろついて欲しいとのこと。了承して、とりあえずはシャワー。

ここは、なかなか綺麗なホテルです。
色々と備え付けのものもあるし、どれのどが渇いたから……
350mlの水に5元(約70円)だ? 高いわ!! とりあえず換金してもらって……何? 円からの換金はここのホテルではやっていない? (おかしいなぁ、案内には書いてあった気が……まぁよいか、というか、無いものは無いのだ)

まず街中に出よう。まぁ既に街中なので、
適当にぶらつこう、どこかで日本円から換金しないと……銀行閉まってるし……まぁ、全然無いわけじゃないからあとで合流してから再度調整しよう。

うわぁ、少し歩くだけで「小姐(シャオジェー)、小姐」とどう考えても売春の呼び込みとしか思えないのがいっぱい声かけてきます。「不要(プーヤオ)」ときっぱり言って立ち去りましょう。

前後は変わりますが、なんだか、大陸に居る間否定語を連発してました。
「不不不!!」「不要!」「不要了!」
断るのだけは上手くなったかも(汗

勝手が良く判らないのと、待ち合わせの時間が近づいたので、結局何も買わないまま2kmほど歩いただけでホテルに帰る。

待ち合わせの時間にまだ来ないので、昼寝。しばし待って友人と合流。夕食に韓国料理を食べに行く(あれ? どこに来たんだっけ?)
ここの海鮮丼らしきものが、また美味しい。
そのあとATMで現金を下ろし、軍資金とする。これで、安心して動ける。
なお、日本のキャッシュカードを現地のATMで使う場合、中国銀行のATMしか使えないとのこと、UFJ銀行のキャッシュカードで人民元で下ろしました。

夜の街をうろつき……って、えらい明るい。そろそろ真夜中なんだけど、普通にスーパーやってるし……
足マッサージをやってもらって、ついでに足の裏の皮を削ってもらう。これはなかなか気持ちがよい。足が軽くなった。
その後、イスラム系のおじさんがやっているシシカバ(羊の串焼き、焼き鳥みたいな感じ)の屋台で、40本ほど購入。スーパーでひまわりの種(つまみ)と、怪しい「パイナップルビール」なるものを購入し、ホテルに戻って食べる。

シシカバは香辛料が効いていて、凄く美味しい。
昨年中国に行った時にも食べたけど、こちらの方がより美味しい気がする。友人が勧めるわけだ。

パイナップルビールなるものは「まずい」と勧めれたので、話の種に呑んでみたが、「ビールだと思わなければ」美味しい気がする。気のせいかもしれない。
ただ、もう1本呑む気にはならないな、やっぱり。ってことは、まずいのか?

大陸での1日目はこうして更けていきました。
また続きは改めて。