もしもし、電気屋さん？

昨夜から伯母の家に泊まっているが、いくつかの設定モノを頼まれる。
訊くと、曰く、テレビのBSが映らない、VIDEOはそもそも試していないので、写るか確認して欲しい……
とのこと。

BSは、確かに写らない。結線が間違っているようには見えない。
このテレビは、２Fにあったころは正常にBSも動作し、１Fに移ったら、BSがだめになったらしい……

結線は正常なのだ。こうなると、疑うべきは

のどちらかに尽きる。

テレビの設定を見ていくと、BSアンテナレベルが「00」と出る。
これは、そもそも異常だ。

仕方がないので、２Fのアンテナ付近まで結線を見に行く。
電気屋さんがやった工事なので、その辺は間違いないと思うが……

線は、ちゃんとアンテナまで届いている。
２Fからの線も、１Fからの配線も、ちゃんと、アンテナ脇の分岐まで来ている。

「こりゃ、基盤側かな？｣

と思い、２Fと１Fのケーブルを入れ替えようと、分岐ケースを開ける。

ジーーーーーーっと、目視。

気のせいか、１Fからきた方のケーブル、シールド線が一本、芯線に接触しとりゃせんかい？
まさかなぁ？

まぁ、念のため、ケーブルはずして、シールド線を養生しなおす。

写るよ…… orz
BSアンテナレベル、「78」

よ、よーするに、ショートしてたのね？

あのぉ、電気屋さん……手抜きしちゃいけないところでは手抜きはしないようにね　＾＾;
（まぁ、工事段階では、アンテナ配線は先行投資だったので、テレビ繋がってもいなかったし、確認もしにくかったんでしょうが……実働に影響のある手抜きは、まずいっしょ？）

こんなこと書いた以上は、自分もそういうところで、気を抜くことのないようにしなくっちゃなぁ。とちょっと、自戒モード。