キッズメッセージ

遅ればせながら(現在は12月28日)、24日に喋ったキッズメッセージの原稿を、若干の修正を加えて、公開します。


──ここから──


おはようございます。
今日は何の日だか知っているよね? 何の日だ?
(クリスマスー!!)

そうだね、今日はクリスマスイブ、イエス様のお生まれになった日です。まぁ、ちゃんと言うなら、今日の夕方に日が暮れてからなんだけどね。

あぁ、ルキオ君は、もう一足早い冬休みで、家族で北海道のおじいちゃんのところに旅行だって。向こうで教会に行ってるんじゃないかな?

さて、みんな少し目をつぶってください
エス様のことは、マリヤさんに天使から告げられて知らされていました

マリヤさん、先週は「えぇぇ?」ってびっくりしてましたね。


マリヤさんの婚約者のヨセフさんも、「まだ結婚もしないのに、マリヤに赤ちゃんなんて!!」と不安でしたが、ちゃんと、ヨセフさんにも、天使がやって来て
ダビデの子ヨセフ。恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。マリヤさんのお腹の赤ちゃんは神様の霊によるのです。マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。」
と告げたので、信じることができました。

そうして、もうすぐ赤ちゃんが生まれるぞというそのころ、ローマ皇帝のアウグストという人が、
ローマ帝国にいる人はみんな住民登録をしなさい」
と命令を出したので、ヨセフはマリヤさんを連れて、住んでいたナザレの町から、ベツレヘムまで住民登録の旅に出掛けました。

そして、ベツレヘムにいる間に、マリヤさんは産気づきました。ところが、宿屋には二人の居場所が無かったので、マリヤはその産んだ男の子を飼い葉桶、馬に餌をあげる桶のことだけど、そこに、布にくるんで入れたのでした。

さて、話の途中だけど、この赤ちゃんは、誰ですか?
(イエス様ぁ)

そう。先週のクリスマス会で、みんなでやったオペレッタにも出て来ましたね?

このイエス様こそ救い主だと、そとで野宿をしていた羊飼いたちのところに天のみ使いが、伝えに来ました。

真っ暗な夜が、急に明るいひ光りに包まれたので、羊飼いたちは恐くなりました。

なぜかって言うと、外はくらーいところです。

でも、み使いはこういいます。

「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。
11節 きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。
12節 あなたがは、布にくるまって飼葉おけに寝ておられるみどりごを見つけます。これが、あなたがたのためのしるしです。」

オペレッタでは、ここのところを

「恐がることはありません、とっても嬉しいお知らせです。今日ベツレヘムであなたがたのために、救い主がお生まれになりました、この方こそ主キリスト、この方こそ主キリストです♪」

と歌いました、一杯練習したから覚えているよね?

そうすると、天の軍勢が現れて、
オペレッタでは「グローリア グローリア グローリア イン エクシェルシス デオ」って歌ったけど、ここの意味は「天のとっても高いところで、栄光が神様にありますように!!」って言う意味です。

もう少し続きがあって。
「地の上に、平和が、御心にかなう人々にありますように」

と言ってイエス様のお誕生を、歌いながら喜びました。

さぁ、そうしたら、それを聞いた羊飼いたちは、どうしたんでしたっけ? はい、○○君(手を上げていなければ、他の子に振る、歌ってくれるとなお良い)

そうだね、みんなでベツレヘムまで見に行ったんだね。
見に行くと、イエス様は馬小屋で、飼い葉桶の中に布に包まれて眠っていました。

このイエス様が、もう今から二千年と少し前に、産まれてきてくださったので、私達は、神様の愛で安心できるんです。

大人の礼拝を聞いている子なら、末松先生が話されているのを聞いているかも知れないけど、もし、このイエス様が、王様の宮殿や、そうじゃなくても宿屋で生まれていたらどうでしょう? 羊飼いたちはイエス様に出会えたでしょうか?

当時の羊飼いたちは、一番貧しい人たちでもありました。
御使いは、他の誰でもなく、その羊飼いたちに最初に現れて、告げ知らせ、そして、羊飼いたちもその言葉を信じて、イエス様のもとに来ることができたのでした。

つまり、イエス様が馬小屋で生まれてくださったのは「誰でも私のところに来なさい」というメッセージでもあるのです。

それでは、暗証聖句をみんなで唱えましょう。

今日ダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。。この方こそ主キリストです。 ルカ 2章11節

──ここまで──

ちょっと解説。
この1週間ちょっと前の土曜日に、CSではオペレッタ(劇)をやったのです。
その時のメロディ・歌詞が頭の中に入っていると言う前提で、子供たちに喋っています。

実際には……その時に居なかった子が二人ほどいることに気付いたので、ちょっとしまったなぁ……というところ。