子供のための食育

今日は教会の婦人会主宰で「子供のための食育」と言うタイトルで講演を聴いた。

むぅ、『子供のための』と冠してはいるが、実は大人でもその事情はさほど変わらないとのこと。

私は……今日の講義(講演でしたね、そういえば……)は、非常に論理的で、疑問の余地は少ないと思われる。

特に砂糖、ことに白砂糖が良くないと言うのは(以前から、複数人に聞いては居たのだが)体内のミネラル分を(強制的に)消費させ、バランスを崩させるという意味において、また、低血糖を生むという意味において非常に納得した。
以前にアグネス・チャンをCMに起用して『お砂糖は悪くありません』とやっていたのを聞いたことがあるが、やっぱり悪いんだろう。

基本的には、人間が摂る食物は、その体に併せた比率でとることが重要という。
人間の場合は、臼歯:門歯:犬歯=5:2:1 なので、穀物=5:野菜/海草=2:肉/魚=1 という比率で摂るのが理想とか。

そういう意味で検証するなら、非常に不健康だなぁ。>私
肉・魚(主に、魚)が好きだしね。

魚を摂るにしても、『丸ごと』食べるのが大事だそうな、小魚が体に良いというのはそういう意味では本当。(摂りすぎはいけませんが)

後は添加物の恐怖。

ただ、これらについても咀嚼を十分に(30回以上)すれば『ある程度』分解することが出来ると。

他にも一杯あるんですが……産業と医療の現実に盾突く気力までは無いので、この辺で。

ただ、本来『不自然』であることは、やはり『不自然』なことなのだという基準を思い起こされました。

食材にしても、地のもの、旬のものを食べるのが良いというのは、やはりその土地に居るものに関しては理に適っているのだなぁとも。

そうすると、『グローバル』の名の元に均質化していく社会は、やはり『不自然』なのでしょうね。
とはいえ、その『不自然』なものの大半は、私の好物であったりするわけで……むぅ、難問。


ただ、人類(に限らず、生き物は)飢餓よりは飽食に弱いというのは非常に納得。

『食べ物が無い状態』は生物にとって、むしろ普通のことな訳ですね。だからこそ戦争が起きたり、『ご馳走』に感動するわけですが、食物がある状態が『日常』だとすると、そんな『異常事態』には、体が付いていけないわけです。

と、言いながら、成長期(を、最近押さえ込んでは来ているけど)のお腹を見下ろすわけで……

24時間闘っていたりすると、痩せてくれたりはしないわけで……
健康のためには、規則正しい食生活・生活習慣は大事ですな……それが許されるかどうかは別の問題として(汗

判っていて、理解していて、変えようの無い現実付きだと、色々と辛いなぁ……

とはいえ、まるで変えることが出来ないわけでもないから、出来るところから、始めましょ。

あ、納豆買って来る忘れた……明日は、とりあえず、納豆だな。