『かわいい』
またまた水谷潔師のブログ関連で。
「かわいい」が女性を苦しめる? | 命と性の日記〜日々是命、日々是性
『かわいい』ね。
私はこの語を(概ね中学生以下の子供を除けば)ほぼ女性に向けて使用しないので*1
子供に対しては、積極的に使っている。子供に対して用いる場合、その子を愛していると伝えるのに適切な後だからである。彼らが愛されるのは、その姿形でも、才能でもなく、子供であると言う事実においてであるから。
子供は、自己を肯定する価値観をその成長過程において持つべきだし、もちろん親がその大きな部分を持つべきだが、他からもそういうメッセージを浴びて育つべきだと考える。
まぁ、そう考えるから可愛がるのではなく、可愛いと感じるその根幹はなんだろうと考えたらそんなことに思い至っただけであるが。
閑話休題。
同じ価値観のまま、同じ語を成人またはそれに準じた女性に当てはめてみよう。
『私は、あなたが何かに秀でていたり、容貌ががどうであるかと言うことにか変わらず、ただあなたがあなただと言う理由で愛する』
……こんなセリフ簡単に言えるもんか!!
また、迂濶に使うとエライ誤解の元です。
単語の定義が間違っていると言われそうな気も激しくしますが、私には思い入れの強い単語だったりします。
手の内晒しているなぁ(苦笑)*2