教会学校教師研修会

今日は、朝から単立名古屋一麦教会にて、東海聖書神学塾主催教会学校教師研修会があった。
子どもの心をもっと知ることをテーマに、児童精神科医田中哲先生に基調講演と分科会を
していただいた。

子どもの心は振り子のよう。その軸は大人が持っていて、大人がぶれると、子どもは振れることが
出来なくなったりする。

その振り子は、年齢相応を中心として、背伸びと赤ちゃん帰りの繰り返し。
そのゆり戻しのときを、きちんと受け止める大人がいないと、背伸びが出来ず、成長も望めない
そのようなことを学んだ。
また、子どもの成長にきちんと気づき、褒めてあげること、温かく見守る大人の目に包まれること。
そのためには、きちんと「見て」あげることが必要だということもあわせて学んだ。

一見当然のことなのだが、実践となると、なかなか難しい事がいっぱい。
子どもの成長を、例えばけんかをするする子どもが、けんかの回数を「減らした」のは成長なのだが、大人はそれを「当然のこと」として、気づきにくかったりする。
それをきちんと評価しなくては、子どもはいじけてしまう。

心に留めよう。