雄と雌?
ふと、妻が
「にじに雄と雌なんてないよね?」
と訊いてきた。
二次?
いや、虹の事らしい。
娘が何処かで聞いてきて妻にそれを言い、妻はそれを否定したとの事らしいのだが。
字の上で言うなら、雄と雌が虹にはある。
虹〓(こうげい)*1というのが虹のつがいだ。
具体的には、虹(こう)が雄で、通常見える虹。
〓(げい)*2というのが、虹がたまに二重に見えるときの外側の方に見える内側が赤で外側が紫の(内側とは色の並びが逆の)虹で、こちらは雌らしい。
とはいえ、生物的な話ではなく、中国で昔どのように物事を考えたかと言うことに過ぎないのだが……
聖書では虹はノアの方舟の洪水の後で、神様がこんな全人類を滅ぼし尽くすような災いをこの先二度と起こさないと言う契約として置かれたものだ。
もしかして、虹もつがいで方舟に乗っていたんだったりして……(本気にしないように)